明日の約束の原作をネタバレ!!最終回の結末はドラマと一緒?

2017年10月からフジテレビの火曜9時枠で放送予定のドラマ「明日の約束」は、1人の高校生の自殺をきっかけに、母親と学校側との闘いを描いた物語となっています。

長期にわたり休業中だった井上真央さんが女教師役でドラマに復帰、自殺した高校生の母親役には仲間由紀恵さんが予定されており早くも注目が集まっています。

また「明日の約束」はノンフィクション作家、福田ますみさんの「モンスターマザー」をベースに描かれたオリジナルドラマということでストーリーも気になるところですね。

今回はそんな「明日の約束」の原作となる、「モンスターマザー 長野・丸子実業『いじめ自殺事件』教師たちの闘い」をネタバレしながら詳しくお届けしていきたいと思います!

「明日の約束」のドラマを見る前に、ぜひ原作内容をチェックしておいて下さいね!(ネタバレの内容を含みますので、ネタバレが嫌だという方は閲覧にご注意下さい。)

明日の約束の原作あらすじ


「明日の約束」の原作となる「モンスターマザー」のあらすじは、どのような内容になっているのでしょうか。

2005年12月6日、丸子実業高校1年生のバレー部に所属していた1人の男子生徒が自殺しました。

男子生徒は不登校状態であり、母親は男子生徒が自殺した原因は部活でのいじめであるとマスコミの前で学校側を激しく非難しテレビや新聞に大きく取り上げられます。

しかしこの母親の対応に疑問を抱いたジャーナリストたちが、男子生徒の周囲を調べていくうちにとんでもない事実が明らかになっていくのです・・・

☆プチコメント☆

「モンスターマザー」は実際に起きた出来事について、著者である福田さんが裁判資料や取材をもとに真実を紐解いてゆくノンフィクションなんですね。

当時ニュースやワイドショーで報じられたこともあって事件について記憶に残っている方もいるのではないでしょうか。自殺した男子生徒の母親は実名で顔を出し取材を受けていました。

マスコミの偏った取材と報道の仕方で、正しいことが歪められてしまう恐ろしさが記されていました。

>>【明日の約束】キャスト相関図と原作、あらすじをいちはやくお届け!女優・井上真央が帰ってくる!

明日の約束の原作者について

「明日の約束」の原作者である福田ますみさんはジャーナリストで、さまざまな分野の取材を行い雑誌や単行本を手がけています。

「モンスターマザー」の前にも、モンスターペアレントによる疑惑を取り上げた「でっちあげ福岡『殺人教師』事件の真相」を執筆されています。

どちらの作品も悪質なモンスターペアレントがテーマのノンフィクション作品となっており、興味深い内容となっています。

そんな福田さんが書いた「モンスターマザー」は「編集者が選ぶ雑誌ジャーナリズム賞」作品賞を受賞しています。

>>【明日の約束】原作は実話事件!その事件の内容とは!?

明日の約束の原作結末ネタバレ!!

では「明日の約束」の原作の結末までをネタバレしながら簡潔にまとめていきたいと思います。ここからは原作のネタバレとなっていますので、注意してくださいね(^^)

遺書

始まりは長野県立丸子実業高校(現在は長野県丸子修学館高等学校)1年の高山裕太くんが、自宅で首を吊り自殺したことでした。

「お母さんがねたので死にます」と遺書を残して。

裕太君はバレー部に所属していましたが不登校状態で、裕太君の母親はバレー部でのいじめが自殺の原因だとマスコミの前で主張。

県と裕太君が通う高校、さらにいじめに加わった生徒とその家族に対し損害賠償を求め民事訴訟を起こし、校長を殺人罪で刑事告訴したのです。

息子の自殺に涙を流す母親の姿は連日報道され、全国の視聴者が彼女に同情し学校側を激しく非難しました。

裕太くんと母親の関係

ところが、マスコミが取材をしていくうちに母親と裕太君の関係が良好ではなかったことが判明します。

実は裕太君は幼い頃から母親から虐待や育児放棄を受けていたそうなのです。お弁当を作ってもらえなかったり、家事全般を押し付けられたり。
暴言に関しては日常的にあったといいます。そのことを知っていた親戚や友人たちは裕太君を心配していたそう。

そして、教師や児童相談所によって母親と裕太君を引き離す計画が進められていたのです。しかし、それが現実になる前に裕太君は自ら命を絶ってしまったのです。

いじめは存在したのか?

では、実際に部下内でいじめはあったのでしょうか。これに関して学校側は「いじめとの認識はない」との見解でした。

裕太君は過去に母親から逃げるために家出をしたことがありますが、母親はこれを自分のせいではなくバレー部でのいじめが原因として学校に責め立てます。

このとき「息子が自殺したら学校のせいだ」とまで言い放っているのです。

母親の狂気めいた行動

そして、部活で仲が良かった先輩というだけでいじめの首謀者とされてしまった山崎君の自宅にはひっきりなしに母親から抗議の電話がかかってくるようになるのです。

ヒステリーのような声で「人殺し!」と叫び、言い返してもそれ以上の剣幕で言い返してくる様子に山崎君の母親は心労のあまり円形脱毛症になってしまったほど。

山崎君自身もそんな母の姿にショックを受けながらも「本当にやっていないのに、いじめたことになっている」と苦しい胸の内を明かしていたそう。

執拗な嫌がらせには恐怖を感じるほど、彼女の言動は狂気地味ていたようです。

裁判の行方

母親には虚言癖があり、その彼女の発言によりマスコミ側が振り回され今回の騒動になってしまった原因のひとつとされています。

殺人罪で訴えられた校長は不起訴処分となり、民事訴訟では学校側には責任はないと判決が下されました。

逆に母親は、バレー部関係者に精神的苦痛を与えたとして損害賠償を支払うように命じられます。

校長に関しては名誉を傷つけたとして、母親と弁護士に賠償金の支払いと謝罪広告の掲載を長野地裁は命じたのです。

“息子を失った可哀相な母親”から一転“息子を追い詰めた恐ろしい母親”だったことに驚きを隠せません。

さらに部活仲間だった生徒の家に凄まじい嫌がらせをし、精神的に追い詰め抜く姿は読んでいるだけで胸が締めつけられました。

もっと早くに誰かが気づいて、この母子を引き離すことができたならと悔やまれることも多いですがとても難しい事例だったとも考えられます。

明日の約束のドラマ化にあたって


「明日の約束」のドラマは、福田ますみさんの原作をもとに描かれたオリジナルストーリーですので、ネタバレした原作とは少し異なる内容となりそうです。

マスコミ側にあたるフジテレビが、マスコミが世間に与える影響の怖さにどこまで触れてくるのか、真の報道について描く部分に注目して見ていきたいですね。

もちろん、井上真央さんを中心としたキャストがこの複雑な物語をどのように演じてくれるのか楽しみなところです。

井上真央さん以外にも豪華キャストが続々と決定しています♪

>>【明日の約束】キャスト相関図と原作、あらすじをいちはやくお届け!女優・井上真央が帰ってくる!

最終回の結末はドラマとどう違うの?

原作では、殺人罪で訴えられた校長は不起訴処分となり、民事訴訟では学校側には責任はないと判決が下されました。

逆に母親は、バレー部関係者に精神的苦痛を与えたとして損害賠償を支払うように命じられます。

おそらく、原作よりもドラマらしく視聴者に驚きを与えるような最終回を制作する可能性が高いです。

なので、裁判で負けた後、自殺した生徒の母親はナイフなどの凶器を持ち、何か犯行に及ぼうとして逮捕されたりするのではないでしょうか?

どこかで見たような結末ですが、これが一番ドラマらしい最終回ですよね♪

もう一つ考えられるのが、逆に自殺した生徒の母親が良い人になっていくという最終回もありそうですね(^^♪

ドラマの最終回が気になります。

「明日の約束」原作を読んだ人の感想は?

では最後に、「明日の約束」の原作である「モンスターマザー 長野・丸子実業『いじめ自殺事件』教師たちの闘い」を読んだ方の感想をみていきましょう。

実は裕太君の遺書の「お母さんがねたので死にます」の字が「ねた(寝た)」ではなく「やだ(嫌だ)」と読めると着目。

裕太君の住んでいる地方の方言では「やだかった」「やだから」という言い方をするそうで、実際に遺書にも「やだかった」という言葉が多く書かれていました。

今となっては推測でしか真相を辿ることができませんが、裕太君がどれほど追い詰められ母親から逃れたかったのかを思うと悔やまれてなりません。

問題提起が多いこの事件が、ドラマや原作を通じて1人でも多くの人が考えるきっかけになって欲しいと思います。

以上、

明日の約束の原作をネタバレ!!

をお伝えしました。